音楽監督  
箕輪久夫
画像は箕輪監督の写真 クリックで監督の音楽歴 東京藝術大学声楽科卒。故・渡邉高之助氏に師事。
バリトン歌手としてリサイタル十数回開催。第九、メサイア等のソロ活動の他、指揮者としてJune、新大室内合唱団、合唱団Lalari、合唱団にいがた、アンサンブル・ロゼ、新潟第九合唱団等を指揮。1994年(June)、2000年・2006年・2008年(新大室内合唱団)に全日本合唱コンクール全国大会で金賞受賞。
新大オペラ研究会、新潟オペラ協会等においてオペラ制作・指揮、NAC(新潟アジア文化祭)コーラスセッションのプロデュース・指揮等の活動を行った。新潟大学名誉教授。全日本合唱連盟名誉会員。東京藝術大学同声会新潟県支部長。新潟日報メディアシップカルチャースクール講師。2008年秋の叙勲で瑞宝小綬章を受章。

※合唱団にいがた25周年記念公演挨拶より
 年末の風物詩としてすっかり定着した新潟第九コンサート、新潟に居を構えて三十余年、私はほぼ毎年関わってきました。オーケストラと合唱による名曲は数多くあるのだからもっと第九以外の演奏会があってもいいのに という思いから 平成4年の第九演奏会の折に何人かが発起人になり"合唱団にいがた"が創設されました。
 幸いいろいろなオーケストラのコンサートで共演させて頂き、第一回の自主公演はハイドン「四季」、以後モーツァルト「レクィエム」、「戴冠ミサ」アジア文化祭への参加 NAC合唱団の中心メンバーとして池辺晋一郎「家族あわせ」(委嘱新作・カワイ楽譜出版)、芸文オープニングコンサートへの参加、マーラー「復活」など演奏の機会を得ることができました。
 大規模コンサートを開くには経費がかかり大きなエネルギーが必要です。息切れもあってやや活動が消極的になり団員も減少気味でしたが、一昨年にパイプオルガンとの共演によるヘンデル「メサイア」を公演し、団員も増加してきました。
 この度は第九コンサートでご協力頂いている新潟交響楽団のご好意を頂き、また新潟市内で活躍されている音楽家の皆さまのご協力を得て本日のコンサートを迎える事が出来ました。今日のプログラムは、大切に歌い継いでいきたい林光編曲の「日本の名歌曲」若き日のベートーヴェンによる「合唱幻想曲」、フォーレの名曲「レクイエム」を選びました。皆さまのお心に届く演奏ができれば望外の喜びです。
 今後とも私どもの活動をご支援下さいますようお願い申し上げます。



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